無題

生活はやけにおとなしくて、じわじわと毒を帯びてくる。夕方が夜になるみたい。いまの時期はそれを見ることが出来るから結構好きだったりするけど、やっぱりご飯が食べれない。意味ないことに反発をして、躍起になってるふりをして、かまってほしいのがまるわかりではずかしい。何をしたいのかもよくわからないけど、必要と思われているのならそう立ち振る舞いたいけど、ほんとうかはわからなくて、塵になってしまいそう。目はよくないよ、耳も悪い、でも鼻は聞くし敏感肌だよ。あとは何をすればいいのかな。わからない。
つらくなってきた。

無題

やっぱり期待しすぎていた。そしてわたしも成長できていなかった。こんなに時間が経ったのに、間違ったことは間違っていると言いたいし、正しいことは正しいと言いたい。それが如何に美徳と言われようが、おとなとして正しくない。偉い人はわたしだけの為に時間を割くべきではない。だけど認めてもらえるかも知れないと、少し過剰に期待していた。世界が変わるよりも自分が変わることの方が簡単で、だけど世界が変わってしまったら自分が変わることはちょっと難儀だと思う。どうすればいいのかな。また場所を変えても、多分、見つからない。だからわたしが適応しうるだけの能力を身につけなければならないのだけど。或いはそれを変えれるだけの権力を持たなければならない。大変に難しい。おへそにピアスを開けた時から何も変わってない。

難しいことは大好きで嫌い。

無題

生活は些か順調です。怒らせてしまったけど、僕の死にたい欲求についてあんなにひどく怒られたのは初めてかもしれない。いつもそのことについて考えていると話した。色んなものをたくさん飲んで昏倒だか何だかわからないものを繰り返していたことも話した。また死にたくなったらちゃんと言うように言われた。つらい思い出も聞いた。戯れのようなことすら出来ないじゃないか。というか僕の大切になる人はどうしてこう、そういうことになっているのだろう。とても上の方にいる人の作為を感じずにはいられないよね。生きるようにって。そうか、生きるよわかったよ。
何かが嵌ったような気もするけど行き場がなくなったあれやこれやが霧散していってる。そうして身体の内側を漂って、何処かでじわじわと熱を持ってる。結局自分はとても小さくて幼くて、何をしても無駄な気がしてきた。だからと言って素直にぶつけられるほど子供ではないし、ひとりで消化できるほど大人でもない。結局色々なものを取り繕って、はったりをかましているだけなんです。もういい大人なはずなんだけどなあ。同じ位置に立ちたいし、今は手のひらからこぼれ落ちている一切合切を拾いたい。あと何年かかるかなあ。長生きするしかないなあ。

とりあえず直近の問題として、投薬せずに食事がとれるかどうかなのだけど、ちゃんと作ることだけはしよう。もうすぐ帰ってくる。

無題

ねえ信じられるかい、こんな僕が、また人を好きになるだなんて。穏やかで、温かくて、時々内臓が縮まるような気がするけど怖くはない。嬉しいな、生き延びててよかった。あなたの手で殺して欲しい。

無題

何だかどうしようもない気分だ。人を怒らせてしまうし、というかこっちも腹が立つしやるせない。疾走感が止まらないから失速しないように失踪しようか。誰も悪くないんだよ、ただタイミングが悪かっただけ。それだけ。だけど非常に苛々とする。僕がどんだけ君を支えていたのかわかってないよね、君は僕を外したよね、ということはどうなるかわかっているよね。

無題

ネットで不細工とか色々言われてるけど、てめーらの顔面のほうが見てられないからな、正直。でも悔しいから歯科矯正受けます。歯並びが悪いのと目つきが悪いのがコンプレックスだったから、文句言わせないように治します。お金はかかるけどね、何とかしよう。自分を好きになろう。誰よりも大嫌いだけど。
というかそんだけ塗りたくってきゃあきゃあ喚いて、全然仕事になってないんだけどそれでいいと思ってんの？目先のことに囚われすぎなんだよ馬鹿が。
強い子のふりをするのも大変です。わかる人にはばれてしまいます。でもどうして僕がつらくて死にたいのかって、理由なんてないんだから何も言えないの。生きてることに疑問を感じます。僕がいなくなればみんなハッピーでしょ？

無題

今日も今日とてこっそり交換したお薬を齧ります。赤いのは甘くて美味しいの。
もう嫌だしすぐにでも死にたいんだけど、まだちょっとだけ未練があって生活に縋りついています。音楽がやりたい。でも今はその時期じゃなくて、頑張って生きようとしているんだけど、衝動がいつも僕の周りをうろついて、僕を殺そうとしている。今はまだ、だめなんだよ。生きなきゃ。

無題

色々と話して受け止めて貰った。女性不信に陥りそうだったからとてもすくわれた。何かあったら今度は僕が受け止めます。溢れるかも知れないけど、蓋はいつでも開けておきます。それでどうしようもなくなったら、ふたりでわああってなりましょう。お互いとっておきのお薬を交換しましょう。僕はオレンジで、あなたは赤いのを隠し持って。僕がギターを弾いて歌うから、あなたは手を叩いて踊りましょう。ダウンタウンはお好きですか。