無題

最近死ぬのも億劫に思えてきたよ。だって何だか色々と準備しなければいけないもの。そんなことするくらいなら生きてた方が楽なのかもしれないよね。はじめから無かったことにしてくれればいいのに。時間をあまり与えないで。時間を持て余すのはとても大変なことだから、潰してしまえばいい。

(no subject)

気付いちゃった。今気付いちゃったんだけどね、僕って何かをすきになったことってあるのかな

恋人も、友達も、音楽も、殊更強く惹かれてのめり込んだことってあるのかな。ただ側にあって、特に嫌いでもなければそのままにしてるだけなのかな。
薄っぺらいなぁ自分。こんなんだからしょぼいって言われちゃうし、仲間にも捨てられちゃうんだよね。だって自分が求めていないんだもの。僕がしていたいのはないものねだりごっこ。
あのとき僕の目は誰を捉えていた？虚しすぎると言ったのはこの中身がなんにもなかったから？

友情と愛情の境目がわからないだなんてよく言ったものだよ。ばからしい。ちょっと前までの自分はなにをほざいていたのだろう。どちらの好きもよくわからない。今気付いたよ。物理的な存在に、何かしらに依存してたいだけだよ、そうだよ何てばからしい！

(no subject)

何かそんな、何でも器用に出来ないしもういい加減に飽きてきた。日常にお腹いっぱいです。生活をやめにしよう。身の回りの物も全部捨てちゃいたい。お手紙を書いて、穴を開けたい。
アメジストを添えて。

僕はもう駄目みたいです。つまんないや。言葉の躾も出来ないし。違う僕が勝手にうまくやり過ごしてるみたいな気がするけど結局使ってる体も脳味噌もこれしかないんだからやっぱり限界が来たようです。本音を使えなくなっちゃったから、いいたい事も言えないし。言葉が勝手に一人歩きしてる。僕が夜の日記を開いて書き込むのはほんとうとうそをまぜこぜにして何かしらの形にしてしまう自己満足であったり、或いはほんとうを言葉にする練習であったりしたのだけど、なんだかもうよくわからない。ここのところ気持ちが伝わった試しがないし、ずっと続いてる。


要するに、久し振りに死にたいと思ってます。
これはほんとうなのかな、妄想なのかな。死にたいと言う人は誰だろう。わかんないよ。

(no subject)

僕は手を放した。手を放してしまった。
そして最低な逃げ方をして酷いことをしてしまった。背徳心と快楽。もうどうでもいいや。床でもいいし明かりがついていてもいい。僕だけが悪い訳じゃない。むこうのほうが罪悪感は強いだろうな。簡単に温もりを手に入れる方法を知ってしまったから、僕はきっと、墜ちるとこまで墜ちるだろうな。

(no subject)

いつから喧嘩をするようになったんだっけ。僕が悪いのかな、そうなんだろうな。気持ちのコントロールが上手じゃないから追い付いていけなくなって受け入れられなくなる。言葉の躾も上手じゃないから、何も言えなくて不安にさせる。お互いこころが弱いから僕がどんなこと言われたらつらいかわかってるだろうって、勝手に思い込んで。でも他の人で無理だったなら絶対があるわけないじゃないか。ばかだなぁ、ほんと、僕って、死にたくなるくらいばかだ。だれがにたすけてほしい。こんなときまで他力本願だなんて最悪だ。

(no subject)

夜の帳は今日もまた気侭におりて去って行く
弱い僕は今日もまた祈るように階段を登る
何を目指しているんだっけ 何か目指していたんだっけ

痛む痛む

嘘を浮かべて自分を守りたかった
嘘で何も見えなくなった

あと５年もしたら僕は
もう少し上手に喋れるかな
あと１０年もしたら僕は
もうすこし上手に生きられるかな


心臓の網膜が無くなっちゃった
脳味噌の鼓膜が無くなっちゃった


今は花の名前も思い出せないや


耳に聞こえる声は聞きたくない
目に見える色彩は欲しくない

間違った五感を取り戻させて

(no subject)

だいがくせいかつというものはひどく自分以外の要素との接点が少なくて、関係が希薄になっているのだなぁとぼんやりと考えた。考え出したらとまらない。僕は今うたを書くことが出来るのだろうか、自分のなかの引出しにはもう使い古したものばかり、それすら溶けてどこかへ消えてしまっている。蒸発しちゃったみたいだ。新しいきもちはどこから取り入れたらいいのかな。悲しい気持ちを欲しても、悲しくなるほど人に関わらないのだもの。地球を見ても何も感じないし感じてるふりをしてるだけ。誰を騙してるんだろう、僕自身だ。

無題

自分が求めれば、相手も求めてくるわけです。僕はそれに気付いたけれどだからと言って何をすればいいのかわからない。正直なところ、つらくてたまらない。僕はバンドを辞めることになりました。バンドを辞めて欲しいと言われました。新しい、上手なボーカルを入れるそうです。彼らはプロを目指しているから仕方がないのだよって上手に諦めた風に人に言うことは出来るのだけど、やっぱり僕のうたが受け入れられなかったから、僕のうたがへただったから、そう自分の中では繰り返してる。僕の大切な人は僕を抱き締めてくれて、涙を流す時間をくれたから、だから僕はそれ以来バンドについて泣いたことはない。でもとても悔しい。悔しい悔しい。死にたいくらいにふらふらとしたこともあったけど、それでもあの子のギターはとても好きだからあの子が困ってしまうようなことは出来ないんだ。どうしよう、今僕は何をしたらいいのかわからない。鋭い刃を片手に持って、立ち尽くして自分を持て余している。僕がかいた言葉とかメロディーを、違うだれかが歌うのかな。やめてよ！どうせ僕が描いてることなんて伝えられないんだから、やめてよ。だけど僕は余裕なふりして
、曲は使ってもいいよって言った。そのかわり僕の声はもう誰にも聞かせないで欲しいって言った。録音したもの、昔のライブ、全部消して欲しい。僕の声は僕のものだ。僕がとても嫌いな僕の中で、認めてあげられる数少ない財産のひとつだ。だからこの声はもう君にはあげないよ。手放したのは君だから、後悔するまで僕はこれを磨き続けているつもりなんだ。悪足掻きだって気付いているけど気付かないふりしてる。分離はもう始まってる。みんなきえちゃえ。